まさかな愛しき♡我が人生

人生はまさか!で溢れてる。 私がこれまで経験した、まさか!な出来事をまとめようとブログを始めました。 私のまさか!が、誰かの役に立ったらいいなと思います。

私が幼稚園の先生になるまで〜教育実習でもらった希望〜

幼稚園教諭、保育士になるため。




この大学を卒業するためにも、絶対に避けては通れない道。



それが、教育実習です。



先輩方から、



実習はとにかくしんどい。
先生たちはめちゃくちゃ厳しい。
記録や指導案の量が半端ない。
寝れない。



と聞いていたので、大学生活で劣等感の塊だった私は、不安でたまりませんでした。




実技の全てが苦手なのに、実習なんてうまくいくはずがない。




本当に、不安しかありませんでした。




でも、いざ実習に行ってみると、これがもう楽しくて楽しくて。




幼稚園、保育園、障害児施設。




全ての実習が楽しすぎて、どこに行っても、ここで働きたい!と思ってしまうほどでした。




やっぱり、子どもの力ですよね。




子どもの力って本当に凄い。




子どもたちと過ごす時間は、本当に楽しくて。




子どもたちのことや、先生方のことを思い出しながら、記録を書く時間さえ楽しくて。




確かに睡眠時間は2〜3時間でしたが、全く辛くありませんでした。




もう、アドレナリンが出まくっているかんじ。




もちろん上手くできるわけではないし、失敗も沢山したけれど。




それも全部勉強!




子どもたちから、そして先生方から学ぶことは、記録ノートに書ききれないくらい沢山ありました。




そして不思議なことに、保育士という仕事を体験すればするほど。





これが絶対私の天職だ!という、強い自信が、フツフツと湧いてきたのです。




特に印象深かったのは、20日間の幼稚園実習。




年中組に入らせていただいた私は、すぐに子どもたちと仲良くなり、日々この子たちのために何ができるかを考えて行動できる毎日に、幸せを感じていました。




ただ、1人だけ、心を開いてくれない男の子がいたのです。




リーダー的な存在ながらも、実はとてもシャイで、それでいて優しい男の子。




みんながのん先生のん先生と取り合いしてくれる中、その子は「だいっきらい!」と繰り返します。




私はその子の笑顔が見たくて、あの手この手で関わり、向き合い続けました。




少しずつ、信頼関係が出来てきたなぁと思い始めた時には、もうお別れ。




最後の日、先生が開いて下さったお別れ会で、みんなからのプレゼントを代表で渡してくれたのは、その男の子でした。





これまでの関わりを見ていてくださった先生が、その男の子を選んでくれたのです。





細かいところまで見ていて下さった、先生の観察力と、その優しさに感激して号泣。





男の子がプレゼントを手渡した後、自分の席に着く後ろ姿。





肩がヒクヒク動いています。




自分の席に着いた男の子は、顔を机に押し当てて、シクシクと泣き出したのです。




その姿に、また私も大号泣。




そして、先生を含めたクラス全員が、泣き出しました。




こんなに幸せなことがあるでしょうか。




20年生きてきて、こんなにも人から求められたことは初めてで。




これまで感じたことない達成感と充実感を味わいました。





先生が、実習記録の最後にぎっしりと書いてくださったメッセージ。




これまで沢山の学生さんが来てくれましたが、お別れするのに子どもたちが泣いたのは初めてでした。私も初めて泣いてしまいました。

あなたがいつも明るく、真摯に向き合ってくれたことが、子どもたちにも伝わったからですね。

私も子どもたちも、あなたから学ぶことが沢山ありました。あなたなら、素敵な先生になれると信じています。

これからも自信を持って、頑張って下さいね。




このメッセージを見て、私は嬉しくて、また泣きました。



劣等感の塊だった私が、少しの自信と、沢山の希望を手に入れた瞬間でした。